中国であっても綿密に考えられたローカライズで自社のブランド価値を下げず、売上をのばした、という記事です。
ブランド価値を下げないためにAmazonにも出店しないという戦略は目先ではなく全体を見通しての考え方で、ネット上でも実店舗を出店するときのように立地がその店舗とブランド全体にどれだけ価値を出すかを把握しておかねばならないと感じました。
新卒1年目の目線でデジタルマーケティング業界の今を紹介します。
中国であっても綿密に考えられたローカライズで自社のブランド価値を下げず、売上をのばした、という記事です。
ブランド価値を下げないためにAmazonにも出店しないという戦略は目先ではなく全体を見通しての考え方で、ネット上でも実店舗を出店するときのように立地がその店舗とブランド全体にどれだけ価値を出すかを把握しておかねばならないと感じました。
引用元:http://digiday.jp/brands/estee-lauder-grew-sales-40-percent-china/
関連まとめ
先ほど話した年収50億のインフルエンサーの件です。ビジネスは難しいですが活力とスケールが違いますね。
https://www.wwdjapan.com/453881
「フォロワー数は500万人を超え、16年には4600万ドル(約51億5000万円)を稼いで中国全土で有名となった」
自分の中の中国のイメージと現状が全然追いついてないですね…
ここまでのインフルエンサーが出てくることと情報統制の文化とも関りがあるのか気になるところです。現実文化もネット文化も日本の常識とは違うことを認識しなければならないですね。
共産党は政治や思想的なこと以外はそこまでとやかく言わないイメージです。外国企業であれば話は別ですが。
「金盾」でGoogleやSNSを遮断していますが、中国国内では10億のユーザー規模を相手にした独自のサービスやエコシステムが出来上がっているので差はないか、ある面、先を行っているという認識の方が正しいです。楽天も単に実力で敗れて中国市場から撤退しましたし。
日本の常識が通じないというよりは、日本のメディアは共産党と中国国民を一緒にして語りますが、基本別物ですのでそこを分けて捉えるところからですかねえ。。。
>WeChat(微信)などのソーシャルプラットフォームで、現地中国のチームによる、中国人インフルエンサーを起用したキャンペーンを立ち上げている。2017年5月には、新しく立ち上げた化粧品シリーズ「ピュアカラーラブ(Pure Color Love)」のプロモーションのために、免税チェーンのDFSと組んで、バーチャルリアリティによる口紅の試用アプリを微信内で公開した。
WeChatは中国におけるLINEの強化版のようなアプリでして、決裁サービスもLINEより発達していてより生活インフラとして進んでいるアプリなのですが、、こんなことまでできるんですね。
このキャンペーンに関する記事っぽいものを見つけたのですが、WechatをインスタかTwitterの様に使ってるだけかもしれませんね。インフルエンサー3人をNY、ベニス、香港への架空の旅行をさせてってところで「バーチャルリアリティ」と表現しているかもしれません。
あ。すみません。記事の原文を見ると「 launch a virtual reality lipstick try-on app within WeChat to promote its newly launched Pure Color Love cosmetics line.」とあるので、やはりシミュレーションアプリを提供しているのかもしれません。技術的にはWeChatから別のアプリを呼び出す形にしていると思いたいですが。
微信内で公開=アプリのリンクを微信で配信、ですか。なるほどw
> 中国であっても
ん。中国は年収約600万円から6,000万円の中間層は1億人以上いるぞ。
「資産などが5万ドル(約590万円)から50万ドルにある中国の中間層は約1億900万人」
https://www.cnn.co.jp/business/35071981.html